Parts Feederマメ・マメ辞典タイトル


第28回 ツーリング(アタッチメント)No.1,2

 ツーリングズームイン図

以前、「ツーリングはマジックではなく、物理特性を把握して行う科学的なことです」とか、
「適正なツーリングを施したパーツフィーダは性能も良く、且つ美しい」とか書きましたが、
ここから3週にわたってツーリング(アタッチメント)の事例を具体的に(イラストにて)掲載します。

 
掲載アタッチメント選別メニュー
番号
名称
ワーク
No.1
傾斜
コネクタ
No.2
ヤジリ
トランジスタ
No.3
切り欠き
升(ます)
No.4
スロット
発光ダイオード
No.5
縁付きスキャロップ
キャップ
No.6
ヤマセン
とんがりピン
*尚、この資料の出展は日本部品供給装置工業会から流用しました。
又、名称については業界用語で掲載しています。
 


 
No.1 傾斜 / コネクタ
 
[選別方法]

リード部分が表側で進んできた場合は通過させ、リード部分が裏側で進んで
きた場合は「傾斜」によって落下させる手法。

  
ツーリング 傾斜/コネクタ 図
 
 

 
No.2 ヤジリ / トランジスタ
 
[選別方法]

首吊り状態で一列供給させてきたワークをリード部のA・Bの寸法差を
利用した「ヤジリ」で振り分ける手法。
振動の強弱に関係なく、安定して選別する事が出来る。

 
ツーリング ヤジリ/トランジスタ 図

 

 


次回は、「ツーリング(アタッチメント)No.3,4」の予定です。
 

 
ご意見・ご質問はお気軽に下記までお願いします。
電話:
03-6715-7360(日新パーツ)
メール:
support@partsfeeder.jp

TopNews┃Parts Feeder┃Inverter ControllerProfile