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第55回 パーツフィーダの手入れについて

 パーツフィーダの手入れを普段行なっていただいていますか?
手入れの仕方(度合い)によって物の寿命は歴然と変わって来ます。
パーツフィーダも同じで手入れをして頂きたい事があります。

 

【手入れが必要な事・手入れ方法】

ツーリング

 ・エア又はハケなどでツーリング上にあるホコリ・ゴミを取り払った後、
  柔らかい布で拭き取り作業を行なって下さい。

センサレンズ

 ・柔らかい布で優しくレンズ上に付いたホコリを拭き取って下さい。

 (注)レンズの手入れを行なう際、センサ選別位置・角度がずれてしまう
    可能性がありますのでご注意下さい。

    また、“センサ選別感度の低下“ に気付かれましたらメーカーにご連絡下さい。

ウレタン

・ぬるま湯に中性洗剤を入れて拭き取って下さい。
 (ホコリ・ゴミの排除を行なってから拭き取り作業を行なって下さい)

(注)アルコールでの洗浄は行わないでください。
   アルコールでの洗浄を行なってしまうと、逆にウレタンコーティングの皮膜を
   刺激してしまい膨潤作用を引き起こしてしまいます。!!

(尚)ウレタン張り替え目安については、第15回『コーティングバロメーター』にて
   掲載してありますのでご参考下さい。

 

■□手入れによって□■

今回『手入れ』について取り上げましたが、今後パーツフィーダを取り扱う上で作動前にゴミ取り・汚れの拭き取りを行なってから作動させるようにして下さい。

また普段から手入れをする事により、汚れ・ほこり(ゴミ・静電気)から大事なワークを守る事が出来、しかも、機械の故障を減少させ・寿命を延ばす事にも繋がります。
 


次回は、「ツーリング(アタッチメント)No.13、No.14」の予定です。
 

 
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